遠い将来、人類は滅亡すると言われている。
しかし、それが何年先なのかは誰にもわからない。あまりにも遠い先の話なので焦る人もいない。しかし、それが自分の生きている間に起こるとしたら状況は異なる。
世界破滅の日がやって来ると予言していたキリスト教の伝道師が、その日に何も起こらなかったことを受けて過ちを認め、もう予言はやめると宣言した。
この人はキリスト教放送局のファミリーラジオを運営していた伝道師ハロルド・キャンピング氏。最後の審判の日が2011年5月21日にやって来ると発表したが、この日が何事もなく過ぎると次は10月21日に予定をずらした。しかし、これも外れた。
予言では、5月21日に選ばれた者が天に召され、地上に残された者は天変地異に見舞われて10月21日に世界は終末を迎えるというものだった。
キャンピング氏は「われわれが間違っていたことを率直に認める」とコメントして世界の終末についての予言にはもう関心を持たないと宣言した。
このお騒がせ人間は1994年にも世界の終末を予言し、外れたにもかかわらず多くの信者を集め、中にはその言葉を信じて自宅や仕事や貯蓄まで投げ打った人もいたという。
純粋な人の方が騙されやすいのが常だが「人の言うことは一旦疑ってみよ」というガードが必要な世の中も悲しい。子供にそんな教育はしにくいだろう。
信号を守れと言う親が信号を守っていない矛盾を説明できるか。
信じる自由はあるが、信じさせる権利まではない。
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