例えば、あなたのブログに「いいね!」ボタンを設置し、それを見た人がクリックした場合、ブログとフェイスブック内の両方に「○○さんがいいね!と言っています」と表示される仕掛けになっている。
しかし、「いいね!」ボタンはあっても「嫌い」ボタンがないフェイスブックでは人間の善良性を前提とした人為的な文化が強要されている、意見の不一致を許す余地が乏しいという人もいる。
テキサス大学のディーン・テリー准教授という人はフェイスブック上で自分の嫌いなものを「敵」として登録し、同じ対象を嫌うユーザー同士で交流できるアプリを共同開発したそうだ。
現時点では米大統領選の共和党候補者、米大手放送局、米大統領、ある10代の歌手、インターネット・エクスプローラー、樹脂サンダルなどが嫌われ者として挙がっているそうだ。
価値観の違いを主張する行為ほど人を興奮させるものはない。究極は戦争と化す。このアプリは対話というよりも論争を促進するアプリとなるに違いない。
しかしそれが、ユーザーに何のメリットをもたらすのかというと疑問である。互いに「違うこと」を認め合う心が本当の幸せをもたらす。私は「いいね!」ボタンだけでいいね!
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あなたの心に浮かんだ「ひと言」が、誰かやあなた自身を幸せに導くことがあります。
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