「かめかむか」さんのコラムに比較すると余りにも低次元となるが、枯れ木も山の何とかの思いを託してしたためよう。
世界的に知られる高級車「ロールス・ロイス」には様々な都市伝説があるのは有名な話。砂漠を走行中に故障し、無線で連絡したら、大型ヘリで新車を届けてくれ、後日に費用の確認をしたら「ロールスロイスは故障しません」と返されたという物語が知れ渡って伝えられている。
ロールスさんとロイスさんの二人が立ち上げた会社だそうだが、「おかしな車は製作出来ないのです。当社の工場の玄関担当者の厳しいチェックがあるからです」というのも伝わっている。
車は機械であり、そこに故障はつき物。筆者が20代後半に購入したクラウン・ロイヤルサルーンで、夜の中国道を九州に向かって走行中、ヘッドライトが暗くなってきて往生した体験があった。
そこそこ車の知識があったことから、それが発電機を回転させるベルトの緩みと考え、エンジン停止を恐れてサービスエリアで仮眠し、明るくなってから九州へ入り、国道にあったトヨタのサービス・ステーションに立ち寄ったら、ボンネットを開けたメカ担当者がやって来て、「お客様、約1時間の修理時間をください。ファンベルトを交換します」と言われ、無料で対応してくれた体験があった。
帰阪してその出来事を取引先のモータースのオーナーに話したら、「新車でファンベルトが緩むなんてことは考えられないアクシデントで、無料交換が当たり前だ」と教えてくれた。
運転免許を取得してから様々な車種を購入したが、ちょうど4台目となったプリンスのグロリアを担当してくれたセールスマンは素晴らしい人柄だった。地方から出て来ていた彼だが、納車から週に一回はやって来て「車の調子は如何ですか?」と聞いてくれたのだが、それが1ヶ月ほどしてピタッと来なくなったのでおかしいな?と思っていたら、上司と言う人物がやって来て「彼ですが、出勤しないのでおかしいので社宅の部屋に入ったら、亡くなっていたのです」と言われたので驚いたのは言うまでもない。
教えられた死因は心筋梗塞ということだったが、「素晴らしいセールスマンを亡くしました」と嘆いていた上司の言葉に少しだけ救いを感じた思いで手を合わせた出来事だった。
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