人生のリカバリーは何回でも出来る。
そんな短文が幸せ列車に載っていた。そこには、後にアメリカ大統領になったある人物の、大統領に至るまでの長い挫折と挑戦の歴史が描かれていた。
その物語がチラっとよぎるようなニュースを昨日、目にした。
それは馬術の法華津(ほけつ)さん(70)がロンドン五輪出場を確実にしたというものだ。この方は1964年の東京オリンピックに出場している。その後何度も挫折や不運に遭遇しながらも馬術を追求して、ついに前回の北京五輪への出場を果たした。
中学1年で乗馬を始める。東京五輪に出場後、1984年ロサンゼルス五輪では補欠。1988年ソウル五輪は出場権を得たが愛馬が出国検疫においてウイルス陽性反応を示して輸送不可となり出場を断念。その後、実業家として活躍したが引退後、オリンピック再挑戦を決意し2003年から家族を日本に残して単身でドイツに馬術修業。2008年の北京で44年ぶりに五輪出場した時が67歳。
その時、マスコミはこぞって「日本選手史上最年長の67歳」というキャッチコピーで紙面を飾った。後に法華津さんはそのことを「年齢だけがクローズアップされることは不本意でした」と語っている。
選手として国を代表して出場するからにはメダルを、あるいは少しでも高いランク入りを目指す。それがオリンピックであり年齢は関係ないのである。そこのところの話を取り上げてもらえなかったのが悔しかったに違いない。
ところが今回、自らの記録を更新する71歳(五輪の時は)での出場が確実となって言った言葉が違った。
「年を取っているからこうして取材してもらえるので有難いです。そうでなかったら見向きもされませんよ(笑い)。でも、67歳から4年がたったけど体調は変わらない。年齢を、私はそんなに気にしていません」
長く続けることは才能そのものだ。法華津さん、頑張ってください!
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