大阪を代表する寺院と言えば天王寺区にある「四天王寺」であり、広い境内に「仏教始まりの地」と表記された碑も存在している。
開かれたのは誰もが知る聖徳太子で、かの十七条憲法を制定したことでも有名だ。「和を以って貴しと為す」が第一条。第二条には「深く三宝を敬え」との教えがあり、「佛」「法」「僧」のことで、そのまま「仏様」「教え」「お寺様」となっている。
過去の号でパリのルーブル美術館で恥ずかしい勘違いをしたことを書いたが、そこで目にした「モナリザ」にも深いご仏縁があるので紹介しよう。
世界の「三大微笑」と言われているのが「モナリザ」「エジプトのスフインクス」と「如意輪観音像」で、その仏様をご本尊としているのが奈良県「中宮寺」であり、聖徳太子がお母様の為に建立されたと言われている。
「中宮寺」は誰もが知られる法隆寺の伽藍に隣接し、日本最初の尼寺として有名である。
「斑鳩」「飛鳥」「まほろば」などの文字や言葉だけで古都である奈良を思い浮かべるが、1300年の歴史が流れている事実に驚きを覚える。
法隆寺の入り口の碑にお名前を刻まれた方の13回忌音楽法要のプロデュースと司会を大阪を代表するホテルで担当したのは20年ほど前のことだが、冒頭の四天王寺で大阪府仏教会と大阪市仏教会主催で行われた太平洋戦争全物故者追悼式のプロデュースと司会を担当した思い出も懐かしい。
終戦から50回忌に当たるところから企画されたのだが、各宗派250名のお寺様、それに30人ほどの雅楽や舞楽が入っていたから大変だった。その模様は各テレビ局の夕方のニュースで流されたが、終わった瞬間に酷い腰痛になったので忘れられない。
もうすぐ終戦の日となる8月15日を迎える。過去、現在、未来という言葉があるが、いやはや月日の流れとは今の瞬間が過去となることを忘れないようにしたいものだ。
トップページにカウントダウンがされているように、間もなくロンドンでのオリンピック開催を迎えるが、そんな中で忘れられない言葉があるので紹介を。
それは、筆者が中学校1年生として入学した時の校長の話で、校庭での朝礼時のものだったが、今ならどんな問題になるかは分からないが、3000名近い生徒が在校するマンモス校らしい内容と言えるかもしれない。
中学校を卒業してから半世紀の流れがあるが、今、この話をここにしたためることも何か重要なタイミングののような気がしてならず、記憶しているままに校長の発言を次に書いておこう。
『日本やアメリカでは野球というスポーツの人気が高いが、イギリスという国で野球をする人は信じられないほど少ないのだ。なぜなら、イギリスは紳士の国で、野球のルールの中に「盗塁」があるのが許せず、盗むということに強い抵抗感を抱いているからだ』
そんなロンドンでのオリンピックでは、その校長が指摘したように野球の競技は一切ないが、なぜそうなったかのか事情をを知りたい興味に駆られる昨今である。
ついでだが、その校長の話で印象に残っていることをもう一つ書いておこう。
『世界中で犬や猫を買っている人達が多くいるが、毎日与えている食料のことを考えたことがあるだろうか。それだけで飢餓に苦しむ人達をどれだけ救えるかを考えるのも人間の大切な行動なのだ』
ペットを家族のように考えている人や、動物愛護団体の人達からクレームが生じる言葉かもしれないが、半世紀も前にこんなことを生徒に説いていた校長が存在したことは確かなこと。
記憶している校長の姓は「坂口」先生だったが、もう間違いなくこの世におられることはないだろう。もしもご存命と考えたら、百歳をはるかに超えておられることになる。
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列車に続いては常夏の楽園「カリブ海」クルーズを紹介しよう。
世界最大の客船として知られるのは「アリュール・オブ・ザ・シーズ」号で、22万トンというのだから巨大である。
就航してから2年も経たない新造船だが、横幅66メートル、長さ361メートル、乗務員2384名、乗客5400名と聞くだけでも洋上の巨大都市みたいなイメージが浮かぶだろう。
ゴルフをされる方なら想像出来るだろうが、360メートルと言えば400ヤードの距離。アマチュアゴルファーにとっては長いパー「4」のホールなのだからびっくりだ。
この船に乗船するツアーが企画されているが、約5万円の燃油サーチャージに国内空港施設使用料2650円、海外空港税6000円、寄港税27000円、船内チップ7000円が別途に必要とあり、それら以外の旅行代金が298000円から348000円(船室の差異ではなく、出発日によって異なっている)と、前号のオリエント急行に比較すると割安感がある。
行程は関西空港とニューヨーク発着で、ニューヨークからフロリダ半島のマイアミから40キロのフォートローダーデールまで乗り継ぎ便で飛び、10泊11日(船内7泊)というコースだが、ドレスコード(船内でのタキシード着用などの服装規定)がゆるやかなので安心だ。
寄港するのはハイチのラバティ、ジャマイカのファルマス、メキシコのコスメルだが、この海域のクルーズの人気は高く、最終日に行われる船長主催のパーティーでは涙を流す人達も多いそう。
朝食7回、昼食7回、夕食8回込みで、その内機内食が4回となっているが、これも独り旅の場合には150000円の別料金が加算されるので複数での参加がお勧めである。
尚、ビジネスクラスを利用すると200000万円の追加となるが、船室は高額な料金に比例して上階になったり部屋の広さが異なるのは仕方がないところ。この企画の上述料金は「カジュアルクラス」設定だが、同じならちょっと張り込んだ方が楽しみもアップするかもしれない。
船内ではショーやパレードなどの開催もあり、プールが5箇所、幾つものレストランが存在するなど、クルーズ空間は体験した人にしか理解出来ないと説明されていた。
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